TNR +M 地域猫活動　2023年12月〜2024年2月

TNR+Mとは、野良猫を殺傷することなく確実に減らしていく取り組みのことです。

Trap…捕獲器などで捕獲し

Neuter…不妊・去勢手術を行いReturn…元の場所に戻しManagement…その後を管理する

地域猫活動は、捕獲後に避妊・去勢した猫を地域住民で継続的に見守り、一代限りの生をまっとうさせることで野良猫が減っていく仕組みで、当会も岡崎市動物総合センター指導のもとこの活動に取り組んでいます。

11月から市内の地域猫活動に協力ボランティアとして関わらせていただきました。

現地の市民活動団体の立ち上げと助成金の申請、総代様との打ち合わせや組長会議でのTNR +Mの説明、捕獲、病院搬送、などをさせていただき、9頭の避妊去勢と5頭の子猫の保護をして1月に活動完了となりました。

12月には市外の地域猫活動のお手伝いをさせていただきました。

活動名を『M.cherryBlossomeCatプロジェクト』

こちらは18頭の避妊去勢、子猫8頭、妊婦猫1頭を保護(3/21に無事4頭を出産)しました。

2024年2月末で同市の市民活動団体様に引き継ぎをして当会の活動協力を終えました。

助成なしの避妊去勢手術はどうぶつ基金の無料チケットを利用し、12月5頭、1月3頭、2月3頭が対象でした。

〜殺処分より共生を〜

TNRされた猫は片耳が桜の花びらのようにV字カットされています。何度も捕獲され手術を受けないようにするための大切な印で、「さくら猫」と呼ばれています。

不幸な命を増やさないため、また子どもたちへ博愛と道徳心を示し伝えていくためにも、地域猫活動を通して一代限りの尊い命、「さくら猫」たちを見守る優しい社会を作っていくご協力を心から願い活動しています。