2023/08/21
外猫ちゃんの保護依頼をされる方へ
嵐の日、猛暑の日、極寒の日。。
過酷な環境で頑張っている外猫ちゃんたちに心を寄せてくださりありがとうございます。
弱っている子や痩せた子猫を目にしたら放っておけない気持ちになりますよね。
ですが、その子を助けた後の責任
「自分が里親になる」
「元気になるまでお世話をして里親を探す」
までを請負うことが本来あるべき保護の形です。
助けてあげたい気持ちでその子をこの手に抱いたとしても、面倒がみられないからと保護団体など誰かの手に委ねて解決しようとする行為は、実は「飼育放棄・遺棄」と変わらない行いだということを知ってください。
それでもこの子を放っておけない、助けてあげたい、と思ってくださる気持ちも理解できます。
Noel Houseは、本部受け入れ可能頭数(現在は30頭)まで、行き場がなくなってしまった子をどんな子でも受け入れていく活動をしています。
ただ、既に保護されているノエルっ子の健康と衛生面安全面を守るため、保護依頼をされる方は動物病院での健康診断、ノミダニ駆除駆虫、ワクチンなどの初期医療を終わらせて連れてきていただくか、こちらでかかる医療費を会にお支払いいただきますことをご了承ください。
初期医療のご負担をいただくことでご一緒に「小さな尊い命を繋ぐ活動」に関わっていただきたいと思います。
どうぞ、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人NoelHouse
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